親孝行な演奏者2014年04月06日 11:37

30日のアマチュアセッションに初めて参加という男性がサックスを持って現れました。

自分が演奏しているところを父親に見せたいと言うことで来られたのです。高齢の父君は無言でこれを聴き帰って行きました。歳をとっていて無表情でしたがきっと息子の演奏にふれて喜んでいたと思います。
こういう形も立派な親孝行だと思いました。とかく演奏は自分や他の人のためにお楽しみでやっている人が多い中で(これは自分がもっともよく当てはまると感じていますが)家族や身近な人に聞いてもらうことはとても大事なことだと感じました。

どのような演奏でもそこには大きな感激があったと思います。
これからもお父様に聞いていただくことを忘れないで演奏を続けていただきたいと思いました。