i beginning to see the light2014年10月31日 17:56

絶不調のどん底ではありますが毎朝病室から眺める富士山や丹沢、箱根の山々はきれいです。すがすがしい気分です。
6時に体重や血圧を測定して自己申告するためそれらの機器が置いてある部屋に行きます。6時半くらいになっても人はほとんどいません。というかこの無菌病棟で治療している方たちはそう多くないしお話をすることもあまりないので用が終わったらすぐこの場を離れるから人影がないのかもしれません。それにしても静かです。
私の病院生活の始まりはこんな感じです。

夕方になると夕焼けの山々がこれまたきれいです。実際にはもっと明るいですが。昨日30日は病院の防災訓練で入院患者の避難活動などはありませんでしたが看護師さんにヘルメットの置いてある場所などを教えていただきました。道路の向かいでは病院職員の方が消化器を使った消火訓練をされていました。私も現役の時はこれをよくやりましたがお客さんたちのお遊びの時間になっちゃって大変でした。

ベッドの上やテーブル、いすなど入院当時はたいしてものがありませんでしたが今は雑然としています。出したものを片付ける気力も無くそれ以上にめんどくさくなっちゃって!
私のおなかに乗っかっているのはミニあんパンです。味覚異常のため何が食べられるのかいろいろ試していますが昼にチャレンジしたソースのかかったコロッケは苦くてとても食べられませんでした。

あんぱんはどうかな?

いまどん底から這い上がってきました。白血球の数値は標準範囲内に入り、赤血球や血小板ほかはまだ標準より下回っていますがじきに回復するものと思われます。病気の状況や血液の様子は明らかによくなってきていますがこれからいつまで続くのかわからないのが味覚異常です。これには本当に参ります。食事ができないのですからね。

遠い先ではあるけれど確かにトンネルの出口が見えてきたという感じです。やれやれ。 体重は入院時の-2.7kgです。