どん底だ2014年10月28日 21:05

25日の土曜日あたりから食事は全く摂れなくなりました。とにかく気持ち悪いし40度近い熱が出っぱななし。主治医曰く体が病気と闘っている証拠だ、と。胸のところに刺してある中心静脈カテーテルは大変便利なものですが感染や合併症などのリスクもあります。高熱が下がらないことについて不安もあると言うことでカテーテルを取り外し腕などに刺す普通のカテーテルに替えました。
最初は右腕、次は左手の甲、次は左手の手首、で今日は左手肘あたり。左が多いのは右に刺すと生活に支障を来すからです。刺さっているのは金属針ではなくプラスチックなどの合成繊維です。金属針みたいに危険は少ないですが体に固定するのがなかなか難しく差し込んでから半日も持たないこともあります。私は4日間で4カ所ひっこしをしました。
どん底ではありますが体重が減らないのが不思議です。苦痛の治療を続けているしほとんど食べていないのにへりません。
食欲がないのかというとこれが食べたいものを思い浮かべることが多々あります。お好み焼きやたこ焼き、もつ鍋など。

どん底では体にいろいろな症状がおきやすいということで今日はポータブルX線撮影機が部屋に来ました。肺炎などを調べるようです。
明日はCTで胸を詳しく調べるそうです。
白血球が限りなく0に近づき感染症が心配されましたがこの二日間でだいぶ白血球数が持ち直してきました。粘膜の炎症も少しずつ収まってきました。どん底から這い上がっている最中です。
もう少しするとどん底ではなく底になるでしょう。

あと2週間すれば回復して退院できるかも。がんばるよ!